猫だけど、切なくなる。

アンチョビです。










ちょっと前の映画ですが

「ブルー・バレンタイン」観ました。

今まで観た映画の中でも

かなり好きだし記憶に残る映画なんだけど

ラストが身につまされて苦し過ぎて

涙も出ないぐらいでした・・・。

しばらくへこむし・・・。


特に結婚して子供がいる男性は

そうなると思います。


またこの映画の残酷なところは

基本的には

倦怠期の夫婦の二日ぐらいの話なんだけど

その合間に

出会った時から結婚までの

困難とか

でもそれを乗り越えるとことか

単純にラブラブなとことかが

入って来るんです・・・。


観ているこっちは

現在の上手くいってないとことか

旦那のハゲた頭とか

嫁のたるんだ体とか

観てるから

昔のいい頃見せられても

切なさが倍増するだけなんですよ・・・。


何でそんな観た後へこむ映画みるんだよ!って

思うでしょうが

でもやっぱり良く出来たいい映画なんです。

きっと観た人は

男は旦那に感情移入して

女は嫁に感情移入して

「あー、そういう事あるある。」とか

「女のそういう所イヤなんだよ!」とか

「男のそういう所イヤなんだよ!」とか

感じて

男女で感想を話し合いたくなると思います。


ちなみに僕は・・・

まわりに誰も観た猫がいないので

一人で悶々としてます・・・。